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2024.9.8
新刊『渋沢栄一の言葉』出版のお知らせ
公益財団渋沢栄一記念財団では渋沢栄一に関する書籍を出版しています。新一万円札発行を記念した、渋沢栄一を知っていただくための取組み「渋沢栄一 つたえる・つながる・つくる」のひとつとして、『渋沢栄一の言葉』を新たに出版いたしました。
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2024.9.7
特別展「愛と公益 渋沢栄一が目指した世界」 作品タイトルを考えてみませんか?(前編)
特別展「愛と公益 渋沢栄一が目指した世界」(代官山 蔦屋書店、2024年7月2日~15日)内で開催した「あなたが感じるがままに 作品のタイトルを考えてみませんか?」にご参加いただいた作品タイトルを紹介します。(前編)
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2024.6.18
新一万円札発行記念企画展 渋沢栄一肖像展 Ⅱ 造形作品
みなさんは渋沢栄一という人物を思い浮かべるときに、どのような「顔」をイメージされるでしょうか。多くの企業や社会公共事業を手掛けた栄一は、さまざまな場面において「顔」となり、自分の役割を果たしてきました。
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2024.6.18
7月2日(火)〜15日(月)まで、代官山 蔦屋書店にて特別展を開催!
「愛と公益 渋沢栄一が目指した世界」を代官山 蔦屋書店にて開催します。作家・吉田陸人氏が渋沢栄一の残した写真に重ねて描いたオリジナルアートの原画展示のほか、関連グッズや書籍の販売をします。
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2024.6.18
渋沢栄一記念財団 会員総会 記念講演会 開催のお知らせ
今年は、「渋沢栄一翁と新日本銀行券」の演題で、国立印刷局理事長の大津俊哉様にご講演いただきます。記念講演会はどなたでもご参加いただけますので、ぜひお申込みください。
渋沢栄一の言葉と、異彩作家 吉田陸人氏の手による
アート作品が融合し、新たなる視点を生み出す、ART GALLERY。
- 「みんなのしあわせ考え中」
- 論語と算盤は
一致しなければ
ならない。
- 「世界はともだち」
- 他に対する思いやりが
あってはじめて、
経済協調は遂げ得るので
あります。
- 「知らない色を見つけよう」
- 学ぶ事はすなわち
行う事である。
行う事はすなわち
学ぶ事。
吉田 陸人
絵を描くことが大好きな彼は、その時の自分が好きなこと、興味があることをモチーフに黙々と創作に取り組む。
そんな彼の作品は興味の対象とともに作風が変わることもしばしば。自由な発想で描かれる彼にルールはなく、唯一は自分が楽しいかどうか、シンプルに純粋に創作へ向かう。
ある日彼はたまたま目に入ったファッション誌を手に取り、思うままにペンを走らせ、落書きを始めた。その落書きは彼独自の感性と色使いで描かれ、とても不思議な作品に仕上がった。これからも彼がどんな作品を描かれるのかは、非常に楽しみで誰も想像できない。
渋沢栄一(1849~1931)とは
渋沢栄一は1840(天保11)年、現在の埼玉県深谷市に生まれました。
農業・商業を営む家業を手伝うかたわら『論語』などを学びました。
尊王攘夷思想の影響を受けますが、縁あって一橋慶喜(徳川慶喜)の知遇を得て家臣となりました。
1867(慶応3)年、パリ万国博覧会に参列する将軍名代、徳川昭武に随行して渡仏し、ヨーロッパの進んだ文明に触れ、感銘を受けました。
明治維新となり帰国した栄一は、「商法会所」を静岡に設立、その後、明治政府に出仕し、民部省そして大蔵省の一員として新しい国づくりに深く関わりました。
1873(明治6)年に大蔵省を辞した後、 第一国立銀行をはじめ約500にのぼる会社の設立・育成に尽力しました。
栄一は、「道徳経済合一説」を主唱し、実践し続け、企業を発展させ国全体を豊かにすることを目指しました。
さらに、約600の福祉や教育、東京の街づくりなどの社会公共事業の支援や民間外交にも取り組み、日本近代社会の基礎づくりに大きく貢献しました。
渋沢栄一記念財団は、1886(明治19)年、渋沢栄一邸に寄寓していた書生たちの勉強会「竜門社」にはじまる公益財団法人です。
栄一の人間性、思想と事績を探求して今日に活かし、栄一が築こうとした公益の追求や、平和で道義のある社会の実現を目指し活動しています。
栄一の遺志を継ぎ、東京都北区の飛鳥山にミュージアムを開設しました。また、栄一研究のさらなる推進を図るとともに、栄一関係資料などをデジタル技術等により資源化し、広く社会に提供しています。さらに、研究者や栄一に関心を持つ人々との幅広いネットワークを広げる活動を行っております。
- 公益財団法人渋沢栄一記念財団 / Shibusawa Eiichi Memorial Foundation
- 東京都北区西ケ原2-16-1
- 理事長 樺山紘一
- URL:https://www.shibusawa.or.jp/
HERALBONYは、「異彩を、放て。」をミッションに掲げ異彩作家とともに、新しい文化をつくるブランドです。国内外の主に知的障害のある作家の描く2,000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しています。支援ではなく対等なビジネスパートナーとして、作家の意思を尊重しながらプロジェクトを進行し、正当なロイヤリティを支払う仕組みを構築しています。
さまざまな形で「異彩」を社会に送り届けることで、「障害」のイメージを変え、80億人の異彩がありのままに生きる社会の実現を目指しています。
- 株式会社ヘラルボニー /
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- 代表取締役Co-CEO 松田 崇弥、松田 文登
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