2024.6.18

新一万円札発行記念企画展 渋沢栄一肖像展 Ⅱ 造形作品

本年7月3日に発行される新一万円札の肖像は、渋沢栄一が古希(70歳)を迎えるときに撮影された肖像写真を参考に描かれたものです。新一万円札の「顔」となった栄一は、今後、「お札の顔」として、これから皆さんの日常生活のなかに馴染んでいくことでしょう。

みなさんは渋沢栄一という人物を思い浮かべるときに、どのような「顔」をイメージされるでしょうか。日本の近代経済社会の礎を築くため、多くの企業や社会公共事業を手掛けた栄一は、さまざまな場面において「顔」となり、自分の役割を果たしてきました。そうした栄一の姿は写真や映像、絵画や彫刻などの作品で今も目にすることができます。

当館では、栄一が肖像となった新一万円札が発行されることを記念して、2023年秋より栄一の「顔」を伝える作品や資料を紹介する企画展を2期にわたって開催しています。第Ⅰ期では、たくさんの肖像写真で栄一の「顔」をご覧いただきました。続く第Ⅱ期では、絵画、彫刻など栄一の姿をうつした造形作品を取り上げます。様々な機会に制作された渋沢栄一像をじっくりご覧いただき、あらためて栄一を身近に感じてもらう機会となれば幸いです。

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渋沢史料館の館長が渋沢栄一について語ります。

話し手:渋沢史料館 館長
日時:会期中の第1、第4土曜日 14時から(20分程度)
参加方法:申込不要。企画展示室前にお集まりください。

開催概要

会期:2024年6月29日(土)~11月24日(日) 開館カレンダー

休館日:月曜日、祝日の翌平日(月曜日が祝日の場合は開館)
無料入館日:2024年7月3日(水)、11月10日(日)
開館時間:10:00~17:00 *最終入館は16:30
会場:渋沢史料館 企画展示室(東京都北区西ケ原2-16-1 飛鳥山公園内)
入館料:一般 300円、小中高 100円

主催:公益財団法人渋沢栄一記念財団 渋沢史料館
後援:公益財団法人紙の博物館、東京都北区、学校法人北里研究所、独立行政法人国立印刷局お札と切手の博物館、学校法人津田塾大学、日本銀行金融研究所貨幣博物館、株式会社堀内カラー

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