2024.10.1

渋沢栄一がThinkers50殿堂入りの栄誉に輝きました

 2024年9月30日、渋沢栄一がThinkers50 殿堂入りの栄誉に輝きました。

 英国のThinkers50は、経営理論や実践において重要な貢献を行う可能性がある新進の思想家を毎年リーダーとして選出する団体です。また、Thinkers50殿堂は、その生涯を通じてビジネスと経営に永続的な影響を与えた思想家を顕彰する場となっています。この賞は、英国のフィナンシャル・タイムズ紙によって「経営思想のオスカー賞」とも称されています。

 渋沢栄一の殿堂入りは、渋沢の日本の近代社会と産業の発展に果たした役割に光をあてるとともに、「企業は富を生み出すだけでなく、社会的な利益ももたらす存在であると考えた」ことが理由にあげられています。また、同サイトの渋沢栄一の紹介文から、渋沢栄一記念財団WEBサイトのBrief Biography of Shibusawa Eiichi [渋沢栄一の略歴(英語)]を参照することができます。
 渋沢栄一の思想と業績が世界的に認められたことは、非常に喜ばしいかぎりです。

Thinkers50 Hall of Fame [Thinkers50殿堂入り]
https://thinkers50.com/hall-of-fame/

THINKERS50 HALL OF FAME ANNOUNCES NEW INDUCTEES [Thinkers50殿堂 新たな殿堂入りを発表]
〔Thinkers50 Blog – September 30, 2024〕
https://thinkers50.com/blog/thinkers50-hall-of-fame-announces-new-inductees-2024/